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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-12-12 第4回国会 参議院 法務委員会 第6号

政府委員宮下明義君) 刑事補償法改正する法律案五條の第三項におきまして、死刑執行を受けた者の遺族に対する補償を一万円以内で、裁判所の相当と認める附加的補償という制度を規定いたしたのでありますが、この一万円という金額が余りにも不当に低いではないかという御意見でありまするが、この案を立案いたしました政府の考え方をお答え申上げたいと思います。

宮下明義

1948-12-11 第4回国会 衆議院 法務委員会 第3号

その損害國家としてできる限り補填しようというのでありまするから、あるいは死刑によりましてその遺族が大きな損害を受ける場合もございましようし、あるいは少い損害である場合もございましようし、その大体平均ぐらい、また國家財政等ともにらみ合せまして、附加的補償はこの程度の金額でよいのではないかというところで、一万円といたしたのであります。

宮下明義

1948-12-09 第4回国会 参議院 法務委員会 第3号

五條の第三項は、死刑執行を受けた者の遺族に対する附加的補償についての規定でありまするが、この規定現行法五條第二項においては、裁判所が相当と認める金額ということになつておりましたのを、第三項に規定いたしまするように、「一万円以内で裁判所の相当と認める金額附加的補償をしなければならない。」ということにいたしました。

宮下順吉

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